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2000/05/18

野菜をたべていますか?

野菜をバランスよく食べていますか?

「健康のために野菜を食べよう!」 多くの方が聞いたことのある言葉なのではないでしょうか?野菜には食物繊維やビタミン、ミネラルなど不足しがちな栄養素を豊富に含むものが多く、健康的な食生活には欠かせません。

生野菜の特徴
 
みずみずしくてシャキシャキとした歯ごたえの生野菜。さっぱりとして、こってりした料理のお口直しにもなります。
野菜を生で食べることにより、調理によって失われやすいビタミンやミネラルを効率よく摂ることができます。
例えば皮膚や粘膜を守る役割のあるビタミンCは、熱に不安定な栄養素です。キャベツを例にとると、茹でることによりビタミンCが50%以下になってしまいます。ビタミンCを摂りたいときには、生で食べるのがおすすめです。
また、生野菜には食物繊維があり、噛みごたえがあります。野菜の食物繊維を摂ることで腸内環境を整え、噛んで食べることで満腹度も増し、食べ過ぎ防止にもなります。



温野菜の特徴
 
「茹でる」、「蒸す」、「煮る」、「焼く」など、温野菜は調理法が豊富なことが特徴です。また、ブロッコリーやアスパラガス、カボチャなどの生では食べづらい野菜も、加熱することで柔らかくなり美味しく食べることができます。
特に葉物野菜などの脂溶性のビタミン(A・D・E・K)などの栄養素は、油で調理することにより吸収率が高まることが知られています。



1日に必要な野菜って
どれくらい?
 
1食分 約120g が目安です。
生野菜なら両手に軽く1杯分、温野菜なら片手1杯分を食べると、一日で必要な野菜を摂ることができます。


夕食お弁当宅配サービスの「サラダプラス」は 1パック約 120g前後
 


生野菜で“酵素”を摂ろう!
 
生野菜には酵素がたっぷり含まれています。酵素は人の体の中にもともとある成分でもあり、唾液に含まれるアミラーゼのように消化を助けたり、体の色々な機能の助けをしている成分です。
酵素が不足すると、体は余計に力を使うことになり、消耗が激しくなります。このため、酵素を食べ物やサプリメントから摂取することで、体が疲れて老けたり錆びたりするのを助けてあげることが大切なのです。



“酵素”の効果は何といっても元気の素
 
酵素は不足すると、場合によっては消化不良なども起こしやすくなります。このようなことが増えると、美容面でも悪影響が出やすくなるため、美容の面からも近年は酵素が注目を集めています。
生野菜を意識して摂っていくことで、酵素不足を防いで、美容や健康をキープしましょう。
酵素は熱を加えることで壊れやすくなりますので、野菜は生で食べることが非常に重要になります。生野菜の食べ方を工夫して、なるべく毎日食べるようにしていきましょう。



サラダ は生野菜の食べ方
としては定番
 
サラダはマヨネーズやドレッシングを変えることで、比較的飽きずに食べることができます。つけだれもいいお味噌があれば、十分美味しくいただけます。マヨネーズや手作りのつけだれなど工夫してみても美味しいでしょう。
野菜を生でたくさん食べるためには、ドレッシングは欠かせない存在です。市販品のドレッシングは、和風・フレンチ・韓国風など様々な味があります。何種類か揃えておくと、それだけでも生野菜を食べやすくなるでしょう。



玉ねぎに含まれる栄養とは?
 
玉ねぎには、硫化アリル、ケルセチンなどの栄養成分が含まれています。血液が固まるのを抑制する硫化アリル(アリシン)という成分は、血液をサラサラにし、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などに効果的です。
また、血糖値の上昇を抑える働きもあるので中性脂肪やコレステロールが高い人、糖尿病の予防にもおすすめの食べ物です。
ケルセチンは玉ねぎの皮に近い部分に含まれている色素成分です。抗酸化作用があり、活性酸素を減少させ健康を守るのに効果があるとする報告があります。玉ねぎはビタミンB1が豊富なので、疲労回復効果が期待できます。
玉ねぎは火を通すと甘く美味しくなりますが、熱に弱い栄養素は壊れてしまいます。生で食べるようにすれば玉ねぎの栄養をしっかり摂ることができます。



大根に含まれる栄養とは?
 
大根の根の部分には、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれているほか、グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。
ジアスターゼには発ガン物質の解消をはじめ、高い解毒作用もあります。よく、芝居のへたな役者のことを「だいこん役者」といいますが、これは、大根を食べても決して食あたりしないことに「当たらない役者」をかけたものです。
大根のからみ成分のアリル化合物にも、胃液の分泌を高めて消化を促進する働きが認められています。ご飯や餅、イモなどを食べ過ぎて胃のもたれを感じたときに、大根おろしを食べると、スッキリと楽になります。
また、でんぷんだけでなく、たんぱく質や脂肪の消化も助けます。 焼き魚や焼肉に大根おろしが欠かせないのもこのためです。
大根は胃酸の中和作用もあるので、ゲップ、胃のもたれ、胸やけなど胃酸過多の諸症状を改善してくれます。二日酔いでスッキリしない時もすりおろして飲むと胃の不快感が解消するとともに、ビタミンCが肝臓の働きを高めてくれます。



おでんの大根は、栄養価が
ほぼゼロ
 
大根に含まれる重要な成分である酵素類は加熱に弱く、50℃〜70℃で働きを失ってしまいます。さらにもうひとつ、ビタミンCは水に溶ける性質を持っているため、煮汁に栄養素が流れてしまうのです。



夕食お弁当宅配サービスの「サラダプラス」
 


1食分 170円(消費税込)

青森県産の野菜(注)を中心にミックスされた 1食分食べきりサイズの生野菜サラダです。(ドレッシング付き)

コーンやオニオン、大根やワカメなど 5種類の中から日替わりでお届けします。

夕食お弁当と一緒にご注文下さい。


(注)青森県産の野菜が調達できない冬時期などは、他県産の野菜を使用いたします。



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