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【ズームアップ商品アーカイブ】ときわ稲穂のたまご

2015/12/30


 

お米を食べた鶏から生まれたたまご!
ときわ稲穂のたまご  

「もっと、地元でとれた農産物を食べたい」… そんな願いを実現してできたのが『ときわ稲穂のたまご』です。商品の開発を通して、私たちが 食卓から自給率を高めていくことに目を向け、生産者とともに、食べる人・つくる人、みんなが元気になることをめざしていきましょう。 

消費者が利用し続けることができる
たまごに育てていきましょう

共同の力で価格を下げることができました

・ケージ飼いで肥育することによって、たまごの産卵日の管理をしっかり行うとともに生産コストの削減ができました。
・玄米から籾米にすることによって飼料のコスト削減ができました。
・共同購入による安定供給で、配送コストの削減や廃棄ロスの削減ができました。
・サイズ込・6個

市販では1個100円という価格で販売されている飼料米たまごですが、何とか組合員に利用して頂ける価格まで下げされないか、「玄米ではなく手間のかからない籾で与えたらどうか」「平飼いではなくケージではどうか」等、様々試行錯誤した結果、「ときわ稲穂のたまご」ができました。



「ときわ稲穂のたまご」の親鶏の飼料は
国産比率が80%以上、主原料は籾米68%です


2009年の秋、稲穂をたれ、収穫を待つ飼料用米(べこごのみ)です。他にむつほまれ等も飼料用米として収穫されました。2009年度の収穫量は240トンです。

餌は、飼料用米68%に対し、栄養バランスを整えるために「トキワベース」(栄養補強飼料)を32%加えています。トキワベースの飼料を含め、国産比率は80%以上です。



「ときわ稲穂のたまご」と5つの安心
お米で育ったたまごだから黄身の色はレモンイエロー


1.生産地が青森県にあり生産者の顔が見える安心。
2.減反政策によるお米の生産を減らすことなく、自然環境を保つことができる安心。
3.新たな農業技術として生産者の安定収入をめざし、地域経済に貢献することの安心。
4.飼料を海外に依存せず、国内で生産される穀物を主原料にすることの安心。
5.抗生物質を含めた動物用医薬品のたまごへの残留がない安心。

たまごの黄身の色は、親鶏の餌に含まれる色素によって着色されます。トウモロコシが主原料になると黄身の色は濃くなります。
「ときわ稲穂のたまご」は、お米を主原料にしているため、黄身の色はレモンのような色をしています。
たまごは善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを下げる効果があることがわかってきました。たくさんとっても大丈夫! 米で育ったたまごは、善玉コレステロールを増やすオレイン酸が一般のたまごより多く含まれています。

・「ときわ稲穂のたまご」は、日齢140日を越えた成鶏の産んだたまごから出荷します。成鶏段階では、薬物を使用していません。
・休薬移行期間は14日あり、抗生物質を含めた動物用医薬品の残留はありません。

 


 

これからも続く「ときわ稲穂のたまご」の物語

240トンの飼料米で2010年度育てられる鶏(ゴトウもみじ)の羽数は、約1,700羽です。このことから、生産できるたまごの量には限りがあり、一日当たりの出荷数は約1,200個になります。
「ときわ稲穂のたまご」の利用が順調に伸びた場合には、生産量の拡大や飼料米の確保と親鶏の数も増やしていくことになります。また、ときわ稲穂のたまごを活用した料理メニューづくりや商品開発等、物語は続きます。

※写真はゴトウもみじ。とうもろこしより、お米が好きです。砂のう(砂肝)が発達しているので、籾のついたお米を好んで食べます。
 


 

自給率のはなし
主食として日本を支えてきた「お米」の消費量が年々減少し、国内の水田の約60%でまかなえる量になっています。
一方、パンや麺の原料である小麦はそのほとんどを輸入していますが、世界的食料需給(生産と消費)の影響を受けて将来の安定供給に不安が生じています。
今後、食料を安定供給していくためには、水田を最大限に活用し、自給力の向上につなげていく必要があります。

日本では、人や家畜が食べる穀物の自給率は、27%しかありません。それなのに日本の水田の約40%は、減反でお米をつくりたくてもつくれない水田になってしまっています。 

「食料自給向上モデル・飼料用米プロジェクト」の7つの意義
・食料自給率を向上させるモデルであること。
・社会の宝である子供達に、しっかりと維持管理された国土を渡せること。
・水田文化を守り、安心・安全・高品質の畜肉を生産すること。
・大凶作時にも米が不足しないこと。
・家畜の排泄物から質の高い堆肥を生産し肥沃な土地にしていくこと。
・疲弊している農村に活気を与えること。
・環境破壊、人口増加に備え、食料の安全保障が図れること。

<広報はばたき 2010年6月号掲載/初夏のつどいのしおり>

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