2025/06/12
青森県原爆被害者の会事務局 辻村泰子様の講演!
【組合員活動部】福井絹代さんの二重被爆体験を聴く会を開催しました。
被爆・戦後80年を迎える中、今そして未来の平和に願いを込め、平和について学ぶ、考える、伝える活動をしていくことを目的に、二重被爆された福井絹代さんと青森県の被爆者に寄り添ってきた辻村泰子さんのお話を聞き、当時の状況を学び平和についてより深く考えるきっかけづくりになればという思いで、5月27日(火)13:30~各地域をオンラインで結び参加者49名で開催しました。
最初に、福井絹代さんの二重被爆体験の動画を視聴しました。ヒロシマとナガサキで被爆されたお話は、当時の生々しい惨状が語られました。
次に、青森県原爆被害者の会事務局 辻村泰子様を講師に、青森県内の被爆者に長年寄り添った活動や伝承するために冊子を作成してきたことなど講演していただきました。
最後に、6月初旬に福井絹代さんが長崎を訪問されるということでお知らせがありました。
🔶参加者の感想🔶
〇福井絹代さんの動画を視聴して
🌈10代という若い時に弟さんと二重被爆されたことの苦しい体験はどれほどかと思うばかりです。その方が青森県にいることの驚き、そして、その方のお話を聞けたことに感銘を受け、私たちが語りつなぐ役目を持たないといけないと実感しました。
🌈今までご苦労されて来た福井さんの生の声を聞く事を出来ました。「いつまでも戦後であってほしい」と強く思いました。核兵器によって奪われた数々のもの戦後生まれの私はショックでした。
🌈二重被爆は、まさしく生き地獄だと思いました。あまりにもひどすぎる。話しを聞いていて、全身にとりはだが立ちました。
〇辻村泰子さんの講演を聞いて
🌈25才から被爆者の方々とかかわり、青森県の会の設立に尽力され今にいたるお話、私が初めて聞く被爆者が受けた偏見など知らなかった事をお詫びしたいです。辻村さんが言うように継承していく、バトンを落さずに渡すことを行う活動をしていきたいと思う。
🌈被爆者の方達がそれぞれ大変な暮らしをしてきたこと。青森県の被爆者の会ができるまでも大変だったが、被爆者の方が証明されて手帳をもてるまでも大変だと思った。
🌈共感と理解の心を忘れず、青森県庁HP見てみます。
🔶青森県庁のホームページから「被爆体験の継承」を検索すると被爆者の証言動画が視聴できます。
被爆体験の冊子の紹介!
各地域の様子オンライン!
地域の様子!