2025/10/16
大島をバックに集合写真!
10月12日(日)に協同組合青森卸センター様が主催し、BLUE PEACE AOMORI(ブルー ピース アオモリ)協力のもと開催された『夏泊半島大島海洋ごみ拾い』にコープあおもりから16名が参加しました。
浅虫海岸クリーンアップ作戦、油川海岸クリーンアップ作戦に続き、今年度3回目の海岸清掃と清掃となりましたが、前2回とは違い、まずは大島の山越えからスタートしました。標高約73mを途中までは階段で、階段が無くなってからは、山道を登り島の反対側に着きました。そこからさらに崖のようなところを降りて目的地に到着です。目的地に着くまでは予想を超えた険しい道のりでした。
目的地には、以前から拾い集めていた漁具(大きなウキなど)、タイヤ、ロープなどの大型のごみが集められていました。この日は、その大型のごみを(山道を持ちながら歩いて運べないごみ)を船で運び出す作業をしました。
島に船をつけられる場所は限られていて、船がつけてあるところまで総勢30名以上でごみをバケツリレーし、船に載せました。。船はたくさんのごみを載せ2往復しましたが、時間切れとなり終了。まだまだごみはたくさん残っていました。最後は、落ちているごみを拾い、そのごみを持って山道を戻りました。曇り空でしたがみんなが汗だくになっていました。
BLUE PEACE AOMORIは、2020年9月に結成された任意の団体です。今では、毎月2回ほど『できる人が、できるだけの行動』『楽しく、無理なく』を掲げて大島のごみ拾いをしています。副代表の小田桐さんは、こう言っています。「今ではだいぶきれいになった大島ですが、ごみは拾い続けなければすぐにもとのごみだらけの海岸に戻ってしまいます。継続することが大事。だから無理せず楽しくが大切」また、代表のミハイさんもこう言っています。「きれいな海を、大島を多くの方に見てほしい。一人の力ではできないことが、みんなが集まることでできるようになる」
今回、この大島の海岸清掃を通じて、『人と人とのつながり』の大切さ、『自然を愛する』大切さを学んだように思います。
コープあおもりは、今後も住みよい地域づくり、環境と資源を守る取り組みを推進していきます。
険しい山道を登り大島の裏側へ!みんながんばれ!!
上った後は、がけ下り。そして、大島の裏側へ。登らなければ見られない景色。
海岸には、半年かけてコツコツ集めたごみが大量にありました。
みんなで集めたごみを船までリレーで運びました。はい!はい!っと掛け声が島に響きました。
集めたごみを船で運びます。地元の漁師さんが協力してくれました!
半年かけて集めたごみです。
なかには、うなぎやあなごを取る漁具も。九州から流れ着いたかな?
大量のウキ。これだけ集めるのは大変ですね。