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【ズームアップ商品】COOP コスモ直火焼カレー･ルー

2017/06/26

原料と製法にこだわった
地元発のコープ商品

COOP
コスモ直火焼カレー･ルー

ご家庭で、レストランの味を手軽に楽しめます
フレッシュな果実と野菜、２０種類以上のスパイスを「直火焼製法」でじっくりていねいに焼き上げたカレー・ルー。隠し味のチャツネで、絶妙なバランスに仕上げられています。

Ｗｅｅｋ「お魚・加工食品・お酒」のページで案内

COOP
コスモ直火焼カレー・ルー

　　　　　８皿分・１７０ｇ

　　　　　通常価格３２８円

　
　「カレー粉なんてどこも一緒と思っていたのですが、試食して味の違いにびっくりしました。とてもおいしかったです」「安全に気を配っていて手間のかけ方がとてもていねいだと思いました。昔、母の作ってくれた味に近かったです」―

　　（八戸地域・商品産直ニュースより）

　コクと香り、おいしさに定評があるＣＯ・ＯＰ＆コスモ直火焼カレー・ルー。つくっているのは、地元、鯵ヶ沢町に工場があるイワキフーズ株式会社（コスモ食品の製造部門の一つ）です。

▲イワキフーズを訪れ製造一課の羽場さんより説明を受けるコープあおもり「商品委員会」メンバー　（2016/5/17）

取材時対応いただいたイワキフーズの皆さん

左から、品質管理部の太田久美子さん、同宮里佳展さん、製造一課課長代理の羽場敬さん、工場長の木村広樹さん、製造二課課長代理の柴田陽さん。右端はコスモ食品営業部係長の西川純さん

◆手作りのカレーと同じやり方で

　工程としては、小麦粉と油でベシャメルソース（ブラウンソース）といわれるベースをつくり（一次ブレンド）、これに野菜や果物、発酵乳を加えてブレンドし（二次ブレンド）、最後に、カレー粉などを加えて三次ブレンドが行われます。所要時間はおよそ３時間半。この間、火から離れるわけにはいかないということで、機械制御はしていても、手作りに近い状態で製品がつくられているのです。

◆製法と原料がおいしさの秘密

　乾燥原料を使用し、練り上げる熱源は蒸気が一般的とされるなか、ここでは、風味の良い生の野菜や果物などを使い、釜に直接火をかける「直火焼」という製法が採用されています。原料に含まれる水分を飛ばすには火が適しており、スパイスの香りもたつので、素材のうまみとスパイシーな香りを際立たせることが出来るのだそうです。

　効率を考えれば、乾燥原料を使ったほうが短時間で出来、歩留まり（原料に対する製品の量）もいいそうですが、ここでは、あえて効率の悪いやり方をしているといいます。大量には生産が出来なくとも、時間をかけて少量ずつ丹念に焼き上げることで、香ばしさと深い香り、うまみを生み出しているというカレー・ルーです

COOPコスモ直火焼カレー・ルーができるまで

	大きな釜に直接火をかけ、計量した原材料を時間をかけてじっくりと焼き上げていきます。
	焼き上がったルーを型にとり、冷蔵庫に入れ、時間をかけて熟成します。
	粉砕機にかけてフレーク状にします。
	ふるいにかけているところ
	出来上がったルーを装置でパック詰め。検査機器を経て製品となります。