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【ズームアップ商品】 地養豚生ぎょうざ

2020/05/27


コープあおもり開発品  地養豚生ぎょうざ  冷凍・18g×12個入

◆おいしい餃子を安心して食べたい… そんな「声」に応えて誕生した「こめっこ地養豚生ぎょうざ」が、開発から10周年を迎えました。産直こめっこ地養豚(生産者は十和田市の「みのる養豚」)を使い、「味の時計台青森ギョーザ・製麺工場」(青森市奥内)と共同開発したものです。使用している野菜はすべて県産、または国産。開発にあたっては、地元、青森市の組合員が開発チームをつくり、食べ比べなどを重ねたもので、利用者からは、「ジューシーでうまみたっぷり!」と好評です。本格的なプロの味をご家庭で楽しめるのも、イチオシのポイントです。
 
地養豚生ぎょうざが誕生して10年に!
■「地養豚生ぎょうざ」が誕生する4年前、「中国製冷凍ギョーザ中毒事件」が発生。食品の安全についての見直しと強化をテーマとした取り組みのなかで、地元メーカーとの共同開発によって誕生したのが、「地養豚生ぎょうざ」です。青森市に自社工場があり、全国のチェーン店に麺や餃子を届けている「味の時計台青森ギョーザ・製麺工場」の協力を得て、2010年に誕生、10年という節目を迎えました。産直県産豚肉「地養豚」(翌年、こめっこ地養豚に変更)を使い、野菜はすべて県産、または国産。地元の組合員が開発チームをつくり、試作品の食べ比べなどを重ね、誕生したのが地養豚生ぎょうざです
同工場では、古今東北の商品、「三沢農場産豚使用 じゅわっと肉汁生ぎょうざ」も製造しており、東北の生協組合員の支持を得ています。
 
■「生タイプなので、おいしさがそのまま詰まっている」という餃子を、おいしく食べるコツは、水の量をきちんと計るなど、袋の表示に従った調理にあります。
10年というロングランの人気を誇る「こめっこ地養豚生ぎょうざ」のおいしさを、ぜひ、お試しください。
 
 

 



 

 

 

 味の時計台 青森ギョーザ・製麺工場をたずねて  青森市 
 


 

 

 

 

できるまで

■青森市の北西(奥内字宮田)にある「味の時計台青森ギョーザ・製麺工場」(本社=北海道札幌市)。事業の伸長に伴い、旧平舘村(現外ヶ浜町)で操業していた自社工場が手狭になり、平成18年に移転してきたという工場で、ここでつくられる麺(ラーメン)や餃子は日本全国のチェーン店に届けられています。工場には見学用の通路があり、学校などの社会見学も受け入れています。


(1)餃子の製造装置。手前の逆円錐形の容器に、出来上がった具材が投入されます。後方には、皮の生地を投入する容器の入り口部分が見えます。

(2)この機械を導入してから、異物の混入はほぼ根絶されたという野菜の洗浄機(写真はキャベツを洗浄中)。特にキャベツなどは葉が巻いている構造のため、葉と葉の間に異物が混入しているケースもあるのだそうです。

(3)キャベツを細かく刻む機械。洗浄して一枚ずつはがし、洗浄機にかけてからこの機械にかけられます。その後、豚肉や他の野菜、調味料などとともにミキサーで混ぜ合わせ、具材が出来上がります。

(4)餃子の皮をつくる機械。生地(一晩寝かせたものを使用)を投入すると薄い板状に延ばされ、その先で餃子の皮が出来上がります。そこに、一個分に分割された具が流れてきて、自動的に餃子が出来上がるというしくみです。

 



<広報はばたき 2020年6月号掲載>

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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